昨日、今日は、ブルグミュラーコンクール中国大会ファイナルがエリザベト音大セシリアホールで行われました。
中国大会は今年2回目、そして、今年は4地区の予選会から勝ち残った子どもたちが凌ぎを削りました。
審査員の先生の手にペンだこができるほど、たくさん講評を書かれていました。
ここのホールは、本当に楽器泣かせで、残響がながく、下手をすれば、音色が霧の世界になってしまいます。
こんな大きな会場で、未就学のおともだちも競っていました。素晴らしいです。
ピアノはスタインウェイ、指の力のないこどもには、弾きにくかったにちがいありません。でも、どの子も大きなミスをすることなく、ぱりっとえんそしていたところをみると、予選を勝ち抜いてきただけあり、力のある子が揃っていました。
どの子も忖度なく、審査は僅差だったと思われます。どのコンクールでも、僅差、とはよくいいますが、今回のブルコンは、名実ともに僅差だったと思います。
ここに来るまでの過程が大事。
主体性をもった、躍動感、リズム感、ハーモニー感が感じられ、楽しんで演奏をしているこどもたちには心打たれました。
身の丈にあう、いいコンクールだと思います。
来年は第3回、きっとレベルもあがることでしょうが、また、リトルピアニストの素晴らしい演奏が聞けたら嬉しいです。
参加された生徒さん、おつかれさまでした。
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