ブルグミュラーコンクール中国大会ファイナル

昨日、今日は、ブルグミュラーコンクール中国大会ファイナルがエリザベト音大セシリアホールで行われました。

中国大会は今年2回目、そして、今年は4地区の予選会から勝ち残った子どもたちが凌ぎを削りました。

審査員の先生の手にペンだこができるほど、たくさん講評を書かれていました。

ここのホールは、本当に楽器泣かせで、残響がながく、下手をすれば、音色が霧の世界になってしまいます。

こんな大きな会場で、未就学のおともだちも競っていました。素晴らしいです。

ピアノはスタインウェイ、指の力のないこどもには、弾きにくかったにちがいありません。でも、どの子も大きなミスをすることなく、ぱりっとえんそしていたところをみると、予選を勝ち抜いてきただけあり、力のある子が揃っていました。

どの子も忖度なく、審査は僅差だったと思われます。どのコンクールでも、僅差、とはよくいいますが、今回のブルコンは、名実ともに僅差だったと思います。

ここに来るまでの過程が大事。

主体性をもった、躍動感、リズム感、ハーモニー感が感じられ、楽しんで演奏をしているこどもたちには心打たれました。

身の丈にあう、いいコンクールだと思います。

来年は第3回、きっとレベルもあがることでしょうが、また、リトルピアニストの素晴らしい演奏が聞けたら嬉しいです。

参加された生徒さん、おつかれさまでした。

広島で発達障害によりそう ともせんせい

広島市安佐北区でピアノ教室をしています。 口田、口田東、落合、落合東、井口、皆実、高陽、白木、矢賀などから、通っていただいてます。 犬が大好きで、わんこ通信も送りたいと思います。

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