企業が必要としている新卒の若者には、コミュニケーション能力や、協調性など、対人においてのスキルのたかさが挙げられるようだ。
なぜか?
1人のちからはたかがしれている。だが、集団で行動すると、マンパワーは何倍にもなり、予想しない結論を生み出したりする。
日本は、昔から、友達とは仲良くしなさい、人と同じことをしなさい、という教育をしている。
しかし、海外をみると、有名な画家や起業家には、一風変わった人、なかには発達障害を持っている人も多く存在する。
好きなことならとことんこだわり、新しいものを生み出す原動力となる。むしろ、いやなことは絶対やらないのだから、交通整理ができて効率がいい。
日本にも、コミュニケーションは苦手だけど、自分の特性、特技でひとを感動させたり、喜ばせたりできる若者は沢山いる。しかし、世の中にでて、上手くいく人は少ないのが現状だ。
発達障害をもっている人たちが世の中でスムーズに活動できるためには、彼らを支援する人が必要である。
橋渡しをしてくれる人が1枚噛むことで、コミュニケーションがより円滑になると考える。
発達障害を持つ人が、小さい頃から生きにくさをどのくらい感じているか、ご存知だろうか。
発達障害の子供が手先が不器用な例として、定型発達の人にグローブ3枚重ねたような感覚が常といわれる。
家庭科で、針に糸など通せるわけがない。
鉛筆も握る感じ、はしも難しい。
お茶碗をもつもちかたにも、特徴がある。
なんとかならないか?
身体は、使わなければ固くなる。
ただでさえ硬く、不器用なのに、どうすればよいか?
指に筋力をつけよう。
手に握力をつけよう。
いつも動かして、不自由さをなくそう。
この習慣を小さい頃から続けていれば、鉛筆やはしの問題はクリアできる。
ピアノをひこう!
ピアノは筋トレではないけど、自分に寄り添ってくれるパートナーにもなる。
コミュニケーションがひつようだからこそ、まず、中身から固めていく必要があることをご承知いただきたい。
0コメント